かつてのBCL少年も初めての方もぜひ再びロマンの世界へ


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地球儀

日本から遥か遠いLA (Latin America: 南米)のDX局を狙うとき、
頭では「地球の裏側からの電波なんだ」と考えてもなんかピンと
こないときがあります。
そんなとき、目の前にある地球儀をくるくる回してみると
がぜんその距離感を実感できます。

電波旅行の羅針盤として、是非ともシャックに据え付けたい
アイテムのひとつです。
あらためて地球儀売り場で見てみると、種類もいろいろ、大きい
わりに軽くて、しかもその値段の高さに驚いてしまいます。
小さい頃使ってた地球儀、もっと大切にしておけば良かった。
そんなわけで、我がシャックの地球儀は100円ショップで
売っていたものです。
c0077964_1783915.jpg

地球の丸さを実感できる地球儀ですが、日本からの最短距離(電波は
おもに最短距離を通ってきます)や方角を調べる方法がよく分かり
ません。「地球儀上の自分のいる地点に針を刺し、そこに糸を
つけて、いちばん糸が短い方向が最短距離だ」などと聞きますが、
そんなもったいないこと出来ないし・・
パソコンで電波の飛ぶ方角を表示できる「大圏地図」ソフトも
ありますが、我が家のMacではうまく動いてくれません。

BCLに使いやすい地球儀の出現を夢みて、100円地球儀を回してます。
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# by bclguide | 2006-10-13 17:09 | シャック | Comments(4)

ICF-6500

24年前、はじめて買った念願の短波ラジオです。

周波数カウンタがデジタル表示で、当時いちばん安い機種
だったのが購入の動機でした。

デザイン、性能、使いやすさ、正直気に入っていたといったら嘘に
なってしまいますが、今でも愛着を感じるラジオなのは確かです。

横浜西口のALiC日進で買ったときの興奮。
憧れだったデジタル直読で受信できた感激。
両親の帰省、釣り、天体観測、何処にでも持って出掛けたこと。
何度も何度もテープを聞き返し、はじめて英文でレポートした
Radio Finland。
中学の技術家庭で作った木製のお盆に、ビニール線を巻き付け
バリコンを繋いだループアンテナで聞いた、グアムKUAM・KGUM・・

思い出がたくさん詰まってます。
壊してしまってずいぶん経っていたので、オークションで再度
手に入れました。
いまも地元のラジオを仕事中聞き流すのに使っています。
動作も不安定でDXには使えなさそうですが、
所有しているどの受信機よりも、音がよく聞き心地はいいです。


しばらく更新が滞ってしまいました。
書いている自分が黄昏れてしまったわけではありませんが、
やっぱり自宅の受信音を聞くと「フハッ」と溜息が漏れます。
ひと呼吸置いてるところです。
c0077964_7215921.jpg

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# by bclguide | 2006-10-08 15:52 | 受信機 | Comments(8)

BCLの黄昏時2

BCLの熱を冷ましてしまうものに無力感があります。

太東崎などペディでラジオを聞くと、そのロケーションの良さに
狂喜する反面、自宅との猛烈な落差に無力感を強く感じます。
ここでは珍局も、日常普通に聞こえる常連局みたいなもので、
ここでの常連局が、自宅ではいつでも超難局になってしまう。
シャックでどうあがいても、ノイズから逃れられない。
同じ関東地方で、どうしてこうも違うのか。
海岸端に住めたら・・(これは塩害など、悩みも多くあるそうです)
しかも予定を組んでペディに出掛けても、その日がコンディションの
いい日かどうか運まかせです。
自分ではどうすることもできない。
自宅で聞き続けることに虚しさまで感じてしまいます。


でも、悪い時があるから、いい時が嬉しい。
凄いものがあるから、それを目指せる。目標も建てられる、
夢ができる。
ハードルをむやみに高くしなければ、克服できた喜びも
たくさん味わえます。
年に何度かはある「スーパーコンディションの日」に運良く
巡り会えれば、シャックでも意外なほど聞こえてきます。
普段聞こえないから、聞こえた時の嬉しさは爆発的になります。

あの興奮、喜びをまたいつか味わえたら・・
ノイズだらけのシャックにも夢があります。
c0077964_1145587.jpg

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# by bclguide | 2006-09-23 22:09 | BCL talk | Comments(3)

BCLの黄昏時1

不吉なタイトルでごめんなさい。
復活された方は勿論、BCL歴の長い方も経験されたかもしれません。
趣味も長くやっていると、気持ちが離れてしまう時があります。


学業や仕事が多忙になり、時間が取れなくなった
もっと楽しい趣味ができた
引っ越しでロケーションが悪くなった
結婚や家庭の事情、プライベートの事でそれどころではなくなった
あまり聞こえない、QSLの返信率も悪い、ひとりでつまらない
PLC解禁の答申が出て、将来に絶望した
聞くところがなくなった、QSLに価値を感じなくなった
燃え尽きた、飽きた、冷めた

いろいろあることと思います。

私がかつてBCLから離れた時は、
中3でアマチュア無線資格を取って、高校からバイトをはじめた
ことが大きかったです。
電波を「聞く」受け身より、電波で積極的に「話す」方が
楽しくなって、
バイト先や高校の友人との付き合いから「自分と相手以外の第三者」
のことを意識しはじめました。
心も体も、外へ向かって動いてく面白さでいっぱいで、
ひとりラジオを聞くことが、はたから見て内向きに感じられました。

ノイズや混信まみれで必死で聞いてるDX局は、放送されてる
その国・地方の人達にとっては普通に聞こえて当たり前です。
そもそも必要としてる地元で聞こえればいいのですし、
エリア外の第三者が聞こえたと騒いで何になるんだろう・・
そう考えた瞬間、急激に熱が逃げていきました。

次第にBCLからは気持ちが離れて、ICF-6500からはロック専門
短波局のKYOI(既に閉局)か、ラジオたんぱの深夜番組
「セクシーオールナイト」しか流れなくなってました(笑)。


今回はまだ、BCL熱は冷めずにすんでます。
サービスエリア外の第三者としての、放送局との
コミュニケーションに面白さと手応えを感じます。
局スタッフや地元リスナーに、遥か遠い土地から話題や
アドバイスを提供できるし、意思を通じ合える瞬間があります。
たくさんコメントのついた返信に心が温かくなったり、
お便り紹介番組で手紙が読まれドキドキしたり・・

世界中のBCL人口が減ってきたからか、
放送局との結びつきは以前より強く感じます。
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# by bclguide | 2006-09-22 08:56 | BCL talk | Comments(7)

太東崎DXペディション(Sept.17-18 2006)

千葉県いすみ市の太東崎でDXペディションがありました。
c0077964_151342.jpg

南米チリの中波局Radio Corporacionや、夜中過ぎまで聞こえ続ける
アメリカ・アラスカ・カナダ・メキシコ・ハワイなどTP各局、そして
オーストラリア、南太平洋、ヨーロッパの中波局を聞き倒しました。

DXペディの楽しさは挙げるときりがないです。

風光明媚な開催地
抜群のアンテナ
使い心地の良い”移動シャック”
BBQ、テント設営などアウトドア体験
気の合う仲間達で夜通しの語らい
とにかく自宅では体験できないDXing・・

夢のようなBCLを満喫できる時間、それがDXペディです。
c0077964_1446268.jpg

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# by bclguide | 2006-09-18 14:47 | DXペディ | Comments(8)

地図帳

電波の世界旅行にも地図は欠かせません。
放送を聞きながら、地図で局のある国や送信地を確認すると
臨場感抜群の受信になります。
いま使ってる地図は、帝国書院発行の
「大きな文字のTVのそばに一冊 ワールドアトラス 」です
(現在は別タイトルになってるようです)。

ラトビア、モルドバ、アルバニア、バヌアツ、ジブチ、
スワジランド、ブルキナファソ、グァテマラ、
サントメ、アセンション、テニアン、アンギラ、ディエゴ・
ガルシア、セントヘレナ・・
BCLをするようになると、普段あまり耳にしないような国や島の
名前をよく聞くようになります。
国の位置や大きさ、周りの国との関係、地図からは多くの情報
が得られます。
レポートを書くときニュースで出てきた国や首都の綴りを調べる、
正距方位図法の地図で日本からの距離・方角を確認して
アンテナの方向を調整するなど、DXに役立てることができます。

最近ではGoogleMapsGoogleEarthで実際の風景を衛星画像で
眺めることもできます。
でも、ただの地図からまだ見ぬ国を想像するほうが、旅情を
かき立てられるような気がします。
c0077964_16345360.jpg

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# by bclguide | 2006-09-14 16:36 | 書籍・出版物 | Comments(2)

BCLの壁5・はじめての電子工作

受信機AR7030PLUSとアンテナAN-1は、相変わらずちゃんとした
接続法が分からないままでした。

7030には2つのアンテナ入力端子がついてて、M型コネクタ用と
ワイヤー用にそれぞれ区別されてます。
AN-1から受信機への接続は、モノラルプラグ、ワニ口クリップ、
ロッドアンテナに装着できるカップラーなど何タイプも取付け方が
選べますが、通信型受信機用のM型コネクタには対応してなく、
どう取付けたらいいかが分かりません。
AN-1ワニ口クリップと7030ワイヤー用端子の間を、短く切った電線
で繋いでとりあえずしのいでました。

c0077964_1857287.jpg


各取扱説明書をよく見ると、受信機のワイヤー用端子の
インピーダンスが600Ω(オーム)、M型コネクタ用端子のほうは
50Ωとなってて、AN-1のほうは出力インピーダンス50〜75Ω
と表記されてます。
インピーダンスの意味がよく分かりませんでしたが、同じ数値
どうしを繋いだほうがいいだろう、と考えました。
やはりM型コネクタできちんと接続したい。
M型コネクタとモノラルプラグを繋ぐ変換ケーブルのようなものを
電気店やWebで探しましたが見つかりませんでした
(かつては秋葉原などで変換プラグが売っていたようです)。

そんななか、今はお休みしているホームページ
「N-1通信」に目が留まりました。
主宰されてた瑠璃さんは、かつて通信型受信機とAN-1を使って
インドネシアDXをなさってたご様子で、非常な関心を持ちました。
「瑠璃さんなら、AN-1と受信機をどう繋ぐかご存知に違いない」
意を決して送った質問のメールに、瑠璃さんは解説の画像付きで
懇切丁寧にお教えくださいました。
接続ケーブルを自作され、使っておられたとのこと。

Nakaさんのシャックでも、自作された周辺機器を使われてて
大変に便利そうでした。
無線やBCLをやるならいつかは電子工作、が夢でしたので
一念発起、作ってみることにしました。
これが、完成したATT(attenuator:減衰器)付き
Mコネ-モノジャック変換器です。

c0077964_18629.jpg


M型コネクタとモノラルジャックの端子がついてて、7030とAN-1
を接続することができます。信号が強すぎてオバケが出る時は、
ツマミを回して感度を調節できます。
ICF-SW7600GRとALAの接続もできるように、直流カット
コンデンサを挿入してあります。

c0077964_1861836.jpg


とても電子工作と呼べるようなものでもありませんが、はじめて自力で
作ったBCL機器。嬉しくて完成した日は枕元に置いて眠りました。
なんとか無事接続にも成功して気持ちもすっきりし、次の目標に向かう
気力が湧いてきました。
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# by bclguide | 2006-09-10 18:57 | 電子工作 | Comments(19)