かつてのBCL少年も初めての方もぜひ再びロマンの世界へ


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<   2008年 03月 ( 8 )   > この月の画像一覧

BCL再入門・中級編⑦情報を生かして受信する

一局DXが取れると、自信がついてさらに次の局・・と
意欲がわいてきます。
集めた情報をうまく整理して効率よくDXハントを楽しみましょう。


前述のように、DX局であればあるほど、一度や二度ダイヤルを
合わせただけで受信できることは、そうそうありません。
日頃の入感チェックが必要になってきますが、このとき
受信希望局のリストを作っておくと、少ないワッチ時間を
大きく生かせます。
TPはダメでもフィリピンが良かったり、LAがダメでも
インドネシアが良かったりと、リストが充実してるほど
狙う局を聞ける確率が上がります。

リストは自分の使いやすい物でOKです。
私は、聞けそうな受信情報を見つけるたびに
適当なメモ帳に書き留めてました。
ただ、これだと後で見返しにくいので、受信(入感)時間順に並べた
リストを作ると、ワッチできる時間にあわせてチェックできFBです。

毎ペディごとにリストを作成するOMもおり、便乗ワッチの参考に
させていただくこともあります。

また、聞きたいエリアが決まってる場合は、
そのエリアを重点的におさえたリストがあるといいでしょう。
c0077964_1433417.jpg

こちらは、PNG局受信用につくってみたリストです。
まだ未完成なところがあり、不正確な記述もあるかもしれません。
実際に受信して得られた情報(IDの出方、s/on~s/offの時刻など)は
逐一記入します。
受信できた局にチェックを入れていくと、未受信局が一目で分かり
次に狙うとき便利です。


このほか、いろいろなホームページやブログで得られた貴重な情報は、
ブックマークするだけでなくPDF化して保存しておきます。
各サイトが、いろんな理由で突然閉鎖され、情報が閲覧できなくなる
こともあるからです。そして保存しておいた情報は、必要に応じて
プリントアウトしてクリアファイルなどに入れておくと、自分だけの
BCL書籍ができあがります
(情報の二次利用は、あくまで個人で楽しむ範囲にとどめます)。
c0077964_14201145.jpg

多くの善意でつくられているインターネット情報。
感謝の気持ちを持って、おおいに利用しましょう。
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by bclguide | 2008-03-29 15:33 | 放送の楽しみかた | Comments(0)

BCL再入門・中級編⑥DX局受信に挑戦

ソフトとハードが整って、さあ、どこを聞こう・・!
みなさんの聞きたい局選びは、どんな方法ですか?

*掲示板やブログの話題局を追いかけ
*自分の好きな国・エリアを重点的に
*まだ取ったことのないカントリーの局
*QSLがほしい局


今回私が選んだのは、エチオピアのRadio Fanaです。
先日DX局の音声ファイルを整理中、九州の著名なOMから
送って頂いた録音ファイルを見つけたのがその理由。
"Radio Fana"のIDがクリアに録音されてました(2005年2月6940kHz)。

「こちらでは西方面の局が非常ーによく聞こえてます」
「ベリも来ますよーぜひベリゲットして下さい」
電話で頂いたアドバイスも思い出した。
当時、何度かトライしてみたが、こちらでは弱くてとてもOMの
録音のようには明瞭に聞こえそうもなかった。それ以来ちょくちょく
狙ってみるものの、いまだしっかりと聞いたためしがない。

ミス・ルーシーとモカコーヒーと裸足のアベベの国の放送。
この中級編ブログ記事を機に、しっかりと聞いてみたい!という
気持ちが沸き上がってきました。


いざ受信に挑戦。
2008年版WRTHで、Ethiopiaの項を開きます。
Radio Fanaは5970, 6110 & 7210kHzで、平日は0300-2000UTC
つまり1200-0500JSTに放送してる様子。時々延長もするらしい。
国内向けのようで、出力も10kWとある。

さて、いつ聞けばよく聞こえるのでしょう。
低い周波数の短波だから、夜間のほうが遠距離局が聞こえそう。
アフリカ、特に東アフリカは真夜中〜日の出前がいい、と
何かで読んだ気もするし・・

世界の日の出・日の入りサイトで、ここ横浜とアジスアベベの
日の出・日の入り時刻を調べてみる。
3月1日のそれぞれの日の出・日の入り時刻(JST)は、

横浜:日の出0612 日の入り1736
アジスアベベ:日の出1209 日の入り2413

つまり、お互いが夜の時間帯は24時〜06時ということ。
まさに定説通り。
またアフリカ受信は年間通して、特に春と秋が良い、とも聞きます。

そこで春分の日も近い3月頭から、集中して聞くことに。
聞く時間帯は、育児のこともあり、早朝に絞られる。
朝4〜5時、赤ちゃんより先に起きて、ミルクで起きる時間までを
使って聞いた。

やはり弱い日が多い。そんな日は早々に受信を打ち切り、
次の日に期待する。
朝の定点観測、これをできるかぎり毎日やる。
DX局を聞けるか聞けないかの境目は、設備も重要だが、
「どんだけ粘って、いいコンディションの日に当たれるか」
が胆のような気がするのです。


そして3月20日の朝5時、ついに6110kHzで強力なR.Fanaを聞く
ことができました。パラの7210も弱く入感。
6時にs/onした、6115kHz R.Veritas Asiaの中国語のサイドで
潰されるまで良好で、日本の民謡にどこか似た現地歌謡を
楽しむことができた。
何度か出たIDのうち、一番良く取れてたものです。

Radio Fana受信音(2008.3.20, 0544JST, 6110kHz)

(上記リンクがNGです。BCL再入門・録音集からどうぞ)


念願の局が聞けたときの充実感と喜びは、数日持続しました。
一度受信できてしまえば、なんのことはない。もはや過去の
難局・・いや、そうとも言えない。
この受信状態で、また次回、聞く機会があるとは限らない。
(毎朝、このままずっとチェックし続けるのなら話は別だが、)
たいがいの受信は一期一会になるもの。
いま、この受信を素直に喜びたいです。

それにしても、出力10kWでこれだけ良く聞こえるんだろうかと
あらためて調べると、WRTH2月29日付のアップデートに、
出力100kWと出てます。
海外からのラジオ放送frequency listでも100kWです。
最近増力したのかな。よく聞こえるはずだ・・
(なぜか、ちょっとがっかり)
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by bclguide | 2008-03-21 14:40 | 放送の楽しみかた | Comments(5)

BCL再入門・中級編⑤アンテナの設置

BCLに復活した2003年、SONYのアクティブアンテナAN-1
(設置のようすはこちら)の受信音に力不足を感じる日々が続き、
「うちもいつかはWellbrook社のALA1530を」
と思いつつも、なかなか踏ん切りがつきませんでした。
海外からの輸入、特殊な形状、設置方法、高い値段に見合う
性能が出るのか・・


AN-1への不満から、2004年8月に中波用微小ループアンテナを、
10月にはΔLOOP6をつくりました(このあたりは後日あらためて
記します。当時のシャックの様子はこちらを参照)。
どちらもAN-1を超える性能で、中波やローバンドのDXができそう。
しかし、いずれも室内に置いた状態。これでは性能が十分に出せない。
既にベランダにはAN-1。これを撤去してベランダに置けるのは、
大きさからΔLOOPのみ。しかも場所が狭く方向が変えられません。
ループの方向が変えられないと、ノイズをヌルに落とせない・・

こうなったら屋根の上にループを上げるしかない。
幸い我が家には、近隣の高層建築の影響による難視聴対策の
CATVが引き込まれているので、屋根は空いてます。
家主の許可も得られました。

しかし借家の都合上、あげられても1本。
同調タイプのループアンテナでは、聞ける周波数は1波のみ。
手持ちのループだと、中波か短波か選ばなければならない。
パラ受信ができなく、将来のサブ機設置にも影響する。
まだBCL復帰して2年弱。ペディに参加するようになって
TPやLA受信が俄然面白く感じられてきた頃。
できれば中波も短波ももっと聞いてみたい・・
2004年末、ついにおもいきってALAを導入することを決意しました。


さてどうやって買うか。
アンテナ製作者のAndy氏にメールで問い合わせると、
sales@shortwave.co.uk か東京のJACOM e-shopにオーダーして
ほしいとのこと。どちらにすべきか少し迷ってた矢先に
中波帯の感度を上げた別売りインターフェース「ALA1530Sアップ
グレードキット」がリリースされ、ナカトヨドットコムで取り扱ってる
のを知り、ナカトヨさんに見積りを請求。
ALA1530ノーマルバージョンとALA1530アップグレードキット、
両方で60kを超える価格・・(すこしひるんだ)。

年をまたいでついにALAが到着。
直径94cm重さ1.4kgのアルミパイプは、思ったより大きく重い。
設置後の受信音を(良い方向に)想像し、興奮で胸が熱くなった。
c0077964_1724919.jpg

ほかに用意した部材は、以下の通り。

・大屋根用屋根馬 DX ANTENNA MH-20Z(現在型落ち。
 高さ885mm、足の幅540mm。当時ロケットで4.4k)
YAESUアンテナローテーターG-250
・ローテーター用0.5㎟×6芯ケーブル10m
デベマウント38×32mm
デベリング25mm径用
・直径2.5mm長さ2mのアンテナマスト+直径32mm長さ1.2mの鉄パイプ
・ALA本体をアンテナマストに固定するL時型の金具(懇意にしている
 OMさんに分けていただいた。JACOM、ナカトヨにオプションあり)
・L時型金具に合うUボルトとUボルト用キャップ
・5D-2V同軸ケーブル10m
・自己融着テープとビニルテープ
・ステンワイヤ(業者さんのほうで用意してもらいました)

部材は、秋葉原のハムショップを回って購入した。
もちろん、ロケットなどで通販でも買うことができる。
大掛かりな準備になったが、勢いにのせて進めてゆく。


アンテナ工事の業者も探しまわった。
学生のとき以来自分で屋根に登ってなく、怖かったので
横浜アンテナ工事KMCライフサポートに依頼。
工事費は「横浜市内・2階建て・2時間以内の施工」での見積もりで
12kちょっと(格安!)。

2005年のよく晴れた2月某日に施工。
屋根馬以外のアンテナ部分は、こちらで事前に組み立てておいた。
ALAに繋ぐ同軸コネクタ部分は、自己融着テープを巻き、
上からビニルテープで巻いて防水処理をほどこしておく。

業者さんは屋根にはしごをかけて、機材を持って屋根に上がり、
ステンワイヤを四方に手際良く張ってゆく。
前もってローテーターを北向きにセットしておき、輪の方向を
北に向けて設置するようお願いした。
通りがかりのご近所さんにアンテナの説明をしてるうちに、
工事は無事終了。が、ここでトラブル発生。
なんと同軸の長さが足らず、シャックのある部屋の窓までしか
届いていない!さすがに業者さんも苦笑・・
(後ほど、中継コネクタを使って同軸を延長、リグまで引き込んだ。
引き込み線はある程度余裕を持った長さにしたほうが無難です)


ALAの基本性能+屋根から4mほど高さを稼いだおかげで、
それまでよりはるかに聞こえるようになった。
このアンテナのおかげで、BCLをさらに楽しめるようになったのは
間違いありません。幸いにも、我が家の受信機とロケーションとの
バランスは(そこそこ)あってる様子。
設置後3年たつが、しっかり施行していただいたおかげで
問題はありません。
c0077964_1732287.jpg

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by bclguide | 2008-03-12 17:48 | 放送の楽しみかた | Comments(6)

BCL再入門・中級編④アンテナのグレードアップ

自宅でDXをしようとお考えなら、アンテナは
考えうる最良のものにすべきです。
この「考えうる」とは予算もありますが、自宅に設置できるか、
設置して性能を引き出せるロケーションか、
マッチングの取れた受信機があるか(前回の3つの要素参照)、
などを勘案する必要があります。


ビバレージやK9AY、T2FDを自宅敷地に張れる方は
大変恵まれています。ループなど小型アンテナの場合、
自宅の屋根に場所があればまだよし。
ベランダから短いポールで上げる、あるいはベランダに屋根馬設置、
アンテナを外に出せず部屋の中に置く・・
アンテナの設置場所に悩む方が大勢だと思います。

もし幸運にも広大な敷地をお持ちで、周囲にノイズ源の無い環境に
お住まいなら、地の利を生かしたパッシブアンテナがFBです。
性能をフルに発揮したパッシブアンテナの威力はほれぼれするもので、
シンとしたバンドの所々にぽつり・ぽつりと入感するDX局を
ボリュームを目一杯にあげて聞き、IDをゲットする快感・・
を味わえることでしょう。

残念ながら都市部で狭いお住まいのかたは、コンパクトでノイズの
影響の少ないループアンテナが選択肢のトップです。
商品としてはALA1530シリーズが人気も高くおすすめ。

もっと小さなサイズのアクティブアンテナもたくさん発売されて
ますが、ノイズの影響を受けやすく、無指向性のものがほとんどで
本格的DXには不向きです。
実際に拙宅でも、SONY AN-1からALA1530に換えたことで
TPDXや60mbのアフリカが聞けるようになりました。
ALA1530を設置することで、都市ノイズで潰されてたDX局の
信号が浮き上がって聞こえてきます。
その性能は感動的でもあり、「聞こえない」ストレスをかなり
解消できた頼もしいアンテナです。

ただし、磁界型ループアンテナが役に立たないほど激しい
ノイズレベルだったり、送信所の近郊など強電界下では、
十分な性能の享受が難しい場合があるのです。
そのようにDXingが困難な環境でも、FM-DXを楽しんだり
DXペディションに出掛けるなど、工夫次第で
まだまだBCLは可能なので、あきらめないでください。


現在、国内で販売されてるグレードアップ向けアンテナ
ALA1530
 (購入はJACOM e-shopナカトヨドットコムなどで)
次点
K9AY
 (購入はナカトヨドットコムなどで)
T2FD
DX-ONE Pro Mk-2
電子工作が必要
ΔLOOPアンテナ
K9AYアンテナの製作(概要と製作編)
ビバレージアンテナ
T2FDアンテナ用バラン+終端抵抗セット
T2FDアンテナ資料

ALA1530は、小型のものから中波・短波それぞれの感度が
特に良いもの、大型のループが張れるものといくつか種類があり
お住まいのロケーションによってチョイスできます。

影山OMが公開されているΔLOOPアンテナシリーズも、
再現性が高く各地のDX'erが製作・愛用中。
電子工作の知識が必要ですが、実態配線図も公開されてるので
パーツさえ揃えば製作しやすい高性能アンテナです。

K9AY、ビバレージ、T2FD、ループアンテナも自作できます。
自作の愉しみも味わえ、ペディへ持参すればDXingを満喫でき
アンテナへの愛着がさらに深まることでしょう。
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by bclguide | 2008-03-11 17:22 | 放送の楽しみかた | Comments(4)

BCL再入門・中級編③受信機のグレードアップ

値段の高い受信機なら、ものすごい珍局が聞こえるか・・
といったら、そうでもありません。
どんなに高いプロ用通信型受信機でも、コンディションが悪ければ
何も聞こえないですし、逆にポータブルラジオでも
TPが受信できたりする日もあります。


受信機とアンテナとロケーション。
この3つの要素が絡み合って、受信結果に影響します。
受信機だけが良くても、全体のバランスを欠きBFなのです。
高級受信機といえ、ハイゲインのアンテナを使えばガサついてお化け
だらけになるでしょうし、ノイズの多い都市部のロケでは微弱な局が
つぶされ音になってくれません。
ほどよいゲインで受信機とのマッチングがいいアンテナと、
ノイズが少ない好ロケーションが組み合わさったとき、
DXingが楽しめる最良の状態になるのです。

そのバランスさえ良ければ、ポータブル機でもDX局は聞こえます。
それは、実際にポータブル機で結果を出されているDXer諸兄の
活躍をみればお分かりと思います。
しかし、「もっと良く聞こえないだろうか」と思うなら
通信型受信機の導入も検討されるべきです。

DXerはなぜ通信型機にこだわるのか。
それは通信型ならではの性能、感度の良さや混信への強さ、
飽和しない強入力特性、シールドの高さ、などがポータブル機と比べ
格段にしっかりしてるからです。
TPの爆裂オープン時、ポータブル機でも強い局なら2〜3局聞こえ
ますが、同時に使っている通信型受信機では、10kHzおきにずらり
並んで受信できている、という結果に現れてきます。
強電界と混信の激しい中波DXでは、この傾向が顕著です。

DXingには必ず通信型機でないとダメ、ではありません。
通信型機のほうが、よりDX局の聞こえる確率が高い、という
ことです。
留意すべきは、「高価な受信機を導入しても、あなたのシャックで
性能を発揮できるかどうかは、導入してみないことには分からない」
ということ・・
前述した3要素のバランスが悪ければ、「狭く渋滞した路地を
高級スポーツカーでのろのろ走る・・」結果になりかねません。

導入を躊躇なさっている方は、できうるなら事前に
知り合いのDXerから通信型機をお借りして、シャックで
実際に聞こえ具合を試したほうがいいでしょう。

また、たとえ自宅で通信型機が使える環境になくても、
ペディに出掛けて使用すれば、その性能をフルに発揮できます。
家でほとんどラジオを聞かず、遠征ペディでバリバリDXを稼ぐ
DXer(まさにBCL界のDXpeditioner)もいるのです。


現在、国内で販売されてるグレードアップ向け通信型受信機
IC-R75
次点
IC-R8500
AR5000A / AR5000A+3
販売終了
AR7030 / AR7030PLUS
NRD-545

中・短波を受信したいDXerがチョイスできる受信機が
IC-R75のみ、というのはまことに寂しいかぎりです。
IC-R8500やAR5000A / AR5000A+3は、広帯域受信機(スキャナー)
という部類に入ります。
それぞれ受信感度は良いものの混信除去機能が少なく、
中・短波DXに特化した機体ではありません。
FM-DXもしてみたいというユーザーには、選択肢のひとつに
なるでしょう。

最近まで販売されていた、AR7030 / AR7030PLUS(この機種は特に
中波受信の性能が高い)やNRD-545(使い勝手が大変良い)が
Discontinuedになってしまったのは、非常に残念でなりません。
海外の在庫や中古市場をチェックして、コンディションのいい機体
なら購入を検討してはいかがでしょうか。
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by bclguide | 2008-03-10 20:34 | 放送の楽しみかた | Comments(0)

BCL再入門・中級編②情報を集める

聞きたい局がいつどの周波数に出てるか、
今一番良好に聞ける局は、
IDはなんと言ってるのか、
レポートの送り先は、
QSLのデザイン変更は、
受信機やアンテナのレビューは、
周辺機器の作り方は、購入先は・・

情報無くしてBCLは楽しめません。
より多くの情報を持つことが、趣味の充実につながります。


いま、BCL関係の情報はインターネット上にたくさんあります。
聞きたい局のことを知りたければ、「局名」「局名+周波数」で
検索するといろいろなデータが入手できるでしょう。
不明局の場合は「受信した周波数」で、IDは「局名+ID」で、
受信機器は「機種の形式名」で、作りたい機器は「機器の名称+自作」
などでそれぞれ検索するといいでしょう。
いろんなサイトからリンク先を回ってあつめた、自分だけの
BCLブックマーク集は貴重な財産です。
放送局、DX'erブログ、掲示板、BCLクラブ、ネットショップ、電子工作
など項目別に分けておくとあとで探しやすくなります。

日本を代表するDXニュースサイトは
月刊短波
国内・海外からのDXトピックがまとめられています。

短波の周波数リストで、国内のものでもっとも有益なのは
海外からのラジオ放送ブログ内にあるfrequency list。
テキストとエクセルファイル2種類あり、情報も頻繁に更新され
世界的にも評価の高いリストです。

受信情報は、有志BCLの掲示板やブログに最新のログがあります。
国内や海外のBCLクラブが発行するメールマガジンを利用するのも
有益。
(メールマガジンの一例)
短波ラジオクラブML
JAPAN PREMIUM
Hard-Core-DX Email List
IRCA Mailing list
Media Network Newsletter

DXサークルに入会して、会報を定期購読するのもいいでしょう。
国内では以下のサークルが有名。
JSWC
JVUDXC
アジア放送研究会

個人からの情報やサークルからの情報は、
参考にさせていただくと同時に、自分からも情報提供を心がけるなど
ギブアンドテイクの精神を大切にしたいです。
また情報の二次使用に関しては、情報の出自を明らかにするなど
情報提供者への配慮を忘れずに。

なお受信状況はロケーションに大きく左右されます。
日本国内の受信情報でも、関東と関西で時間差やオープン方面など
だいぶ違うので注意が必要。
自分のいる地点に近い場所からの情報が一番参考になるでしょう。

それからネット上にあふれる情報の利用にあたっては、
使うひとの自己責任が基本。
そして重要なのは、「本当に貴重で有益な情報は、インターネット上
にはない」ということ。
長年の蓄積やお金を出しても買えない情報は、
簡単には手に入りません。
先輩DX'erと実際に接しているうちに、教えていただくことは
たくさんあります。
そして、それはまさにお金では買えないものです。


放送局の情報が充実した書籍いろいろ。
Passport to World Band Radio ― Edition 2008
 (購入はAmazon.co.jpアペックスラジオなどで)
World Radio TV Handbook 2008
 (購入はAmazon.co.jpなどで)
三才ムック周波数帳2008
TV-FM受信ガイド2007

短波放送の周波数はよく変わります。
書籍の情報は、時間が経つと古くなってしまうのが難点。
WRTHのHPには、変更された情報が逐一アップデートされています。
International Radio Latest PDF Updates
National Radio Latest Updates

CQ ham radio
ラジオライフ
上記2誌にも、BCL関連の情報が載ることもあるので
チェックしておくといいでしょう。

BCL関連の本は、日本より海外で数多く発行されてます。
WebのDX情報も、海外サイトのほうが充実度高く幅広いです。
ここで言語の壁が立ちはだかりますが、
翻訳サイトを使うなどすればおぼろげに理解できます。


情報は、マニアックなものになるほど手に入りにくくなります。
実際にその道に詳しい方と直接コンタクトをとって
教えていただくのが一番です。
いつの時代でも顔と顔を合わせたひとの出会いから
生まれるものは、はかり知れません。
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by bclguide | 2008-03-09 17:33 | 放送の楽しみかた | Comments(4)

BCL再入門・中級編①イントロダクション・入門書を読む

昨年はBCL入門書籍の発刊、新聞にBCLの記事掲載と、
広く「BCL」という趣味の再発見につながった年でした。

学生の頃を思い出し、短波ラジオを買って海外放送を
聞きはじめた元BCLもいらっしゃるでしょう。
お父さんに教えてもらったり、マスコミで見かけたりして
BCLに興味を持ったビギナーもいるかも。


日本語放送や英語放送、何語か分からない局、中波、短波、FM・・
昔も今も、空には無数の電波が満ちてて、
やさしく聞ける局から難しい局まで、一生かけても
聞ききれないほどたくさんの局があります。

都市部は以前に比べてノイズが増え、中波局は24時間放送が多くなり、
短波局は減ってゆく一方。昔のようなDXingは厳しくなりました。
でも今でもベリカードはほとんどの局が発行してくれてます。
コミュニティFM受信の旅、のような新ジャンルの聞き方も出現。

家電売場に短波受信機は少なくなり、専門店も減りました。
そのかわり現在ではインターネットで、安価な中国製短波ラジオや
海外中古品、最新式のSDR受信機など簡単に買えます。

ホームページやブログにはBCLの話題・情報を提供してくださる
有志が大勢おり、昔頼りにしていた雑誌「月刊短波」がなくても
受信情報には不自由なさそうです。


でも、しばらくラジオを聞いていて突き当たる壁、
BCLの楽しみ方に行き詰まってしまう壁は、あの頃も今も
目の前に立ちはだかって、初級BCLを悩ませます。

「どうすればDXerが聞いているような珍局・難局が聞けるのか?」
「日本語放送以外の局も楽しみたいが、敷居が高い」
「ラジオやアンテナは高級品でないとダメ?」
「ペディってどうやればいいの?」
「自分のまわりにBCLの知り合いがいない」・・


この表題連載では、書籍やネットではあまり出ていない
「初級BCL」と「中・上級BCL」をつなぐ
”グレーライン”についてのことを綴ろうと思います。
うまくいけば、壁を乗り越えて今まで体験したことない世界を
垣間みれるグレーラインかもしれない・・


*現在(あるいは近日)国内で入手可能なBCL入門書籍
世界の放送を受信せよ!簡単 BCL入門
ラジオマニア2007
ラジオマニア
世界を聴こう― 短波放送の楽しみ方
電波で巡る国ぐに
Passport to World Band Radio — Edition 2008
 (購入はAmazon.co.jpアペックスラジオなどで)
World Radio TV Handbook 2008
 (購入はAmazon.co.jpなどで)
BCLラジオカタログ
再び始めるBCL(2008年3月25日発売予定)
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by bclguide | 2008-03-07 17:09 | 放送の楽しみかた | Comments(0)

MZ-B100

大事な受信音の録音に、みなさんはどんな機器をお使いでしょうか。
私の使用機器はSONYのポータブルミニディスクレコーダーMZ-B100
はじめてのペディに持参する録音機器に悩んでいた頃、
先輩DX'er諸氏のご推薦で購入、以来愛用しています。
気がついたら、いつの間にか生産完了になってました。
c0077964_11525284.jpg

このレコーダーが先日故障。
録音ボタンを押しても録音できず、しかも押し込んだ状態で
元に戻らなくなってしまいました(再生は可能)。
お店で修理の見積もりをしてもらうと、ボタンの交換だけで
なんと¥9,100。
もそっと頑張ればICレコーダーも買えてしまう・・
しかしこの機種の使い勝手の良さは捨てきれず、
修理してもらうことに。

MZ-B100のいいところは、なんといっても録音している日時が
逐一リアルタイムで記録される「タイムスタンプ機能」。
録音を聞き返したときIDの出た時刻がひとめで分かり、
ログを取るのに非常に便利。
たいていのICレコーダのタイムスタンプ機能は、録音開始時間のみ
記録されるタイプが多く、IDなどの時刻を計算で求めるのが
すこし面倒です。

ほかにも
*再生スピードを変えられる。早口のアナウンス聞き取りに有効。
*頭出しマークを録音・再生時にワンタッチで記録できる。
*頭出しマーク間の録音を消去できる。
 録音したものから、ID部分のみ切り出して整理するのに便利。
*長時間録音モードがあり、もとのMDの最高4倍の長さ記録できる
 (4倍だと音質低下、2倍がFB)。
*単三電池一本で駆動。電源確保が容易。バッテリの持ちもまあまあ。
とBCL、ペディに向いた機能がたくさんあり、これに
タイマー録音機能があったなら、鬼に金棒です。

修理も無事済んで、我が家に戻ってきました。
交換不具合部品をみると、こんなに小さい・・
c0077964_1153172.jpg

補修用性能部品保有期限まで、大切に使わねば。
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by bclguide | 2008-03-05 11:57 | BCLグッズ・アイテム | Comments(6)