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かつてのBCL少年も初めての方もぜひ再びロマンの世界へ


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漁業無線DX年鑑 ねむろぎょぎょう

局名:根室漁業無線局 Nemuro Gyogyou Musenkyoku
漁業無線DX年鑑 ねむろぎょぎょう_c0077964_12511295.jpg

漁船向け放送:呼出名称「ねむろぎょぎょう」2MHz帯USB J3E、ほか各波
運用時間:24時間内の定時放送
地域の主な水揚魚種:さんま、さけ、ます、こまい、はなさきがに、たらばがに、かき、ほっきがい、あさり他

受信の手引き:北海道最東端、根室半島花咲港近郊に位置する海岸局。
根室半島は東の最果て。北方領土の歯舞諸島は目と鼻の先にある。
花咲港は花咲ガニの産地、カツにデミグラスソースをかけた洋食のエスカロップは根室独特の料理として知られる。

根室からの信号は強く、横浜では強力に受信できている。放送内容は海上気象など。

送付した受信報告書に局印が押されて返送されてきた。いままでBCLをやってきて、これほど辛辣なコメントを頂戴したのははじめて。へこみました。
漁業無線DX年鑑 ねむろぎょぎょう_c0077964_12475768.jpg

by bclguide | 2008-11-25 12:53 | 放送の楽しみかた | Comments(6)
Commented by TSUYOSHI at 2008-11-25 18:14 x
こんにちは、ご無沙汰しております。
文面拝見しました。おっしゃる事はごもっともかと思いますが、そこまでハッキリと書面で発言されると・・・。それに「余り良い趣味とは思いません」とは大きなお世話かと存じます。
Commented by 加藤 at 2008-11-25 18:15 x
思わず、返信文面を拡大して何度も読み返しました。
ため息ひとつついたところでコメントします。残念ながらこれが現実なのかと思いました。多くの業務局は本音はどうであれ、サービスとして対応してくれているんでしようね。考えさせられる記事でした。
Commented by 化石 at 2008-11-25 21:36 x
業務局の本音なのでしょうね。
特定局を対象の通信に対する傍受ということで受信報告は確かに何の役にも立たないのでしょう。
放送局に対する受信報告の大部分もスポット受信の報告などは本当は何の役にも立っていないのにサービスとしてQSLの発行をしてくれているのが本当のところでしょう。
業務局ともなれば本来の仕事とは全く関係のない聞こえて当たり前の受信報告などは本来の業務の邪魔なのでしょうね。
受信報告というもに対して非常に考えさせられるコメントでした。
Commented by bclguide at 2008-11-25 22:24
TSUYOSHIさん 今回厳しいコメントを頂戴しましたが、覚悟の上でございます。業務局へのレポートは、サービス義務すらないところから、全く返信がない局も多いだろうと思って出していました。
しかし漁業用海岸局へ40局近くレポートしてみましたが、8割の局から返信を頂き、しかも大半が確認証でした。
本来特定の相手方へ向けた通信ですので、全く無関係のものからの手紙に、義務もないのに丁寧に返信くださった。それだけで満足です。
漁業無線通信では、和文を使用した乱数暗号文が多用されていることからも、門外漢の傍受に神経質になるのは当たり前のことと思っています。自分自身、受信することに悪意はなくとも、そう思われることもある、というリスクが業務局受信にはありますね。
Commented by bclguide at 2008-11-25 22:38
加藤さん 業務局がこれだけサービスしてくれていること自体が、驚きです。私からすれば、厳しいコメントでも返信が届くだけでもすごいサービスです。
今回の返信は、私自身はそれほど悲しくありませんでしたが、現実的なコメントに、「遊び」と「仕事」が鉢合わせしたような気まずさを感じました。磯遊びしていて、気づいたら禁漁区に立ち入ってしまい、地元漁師さんにしかられた、といった気持です・・
Commented by bclguide at 2008-11-25 22:58
化石さん 受信報告が局にとっては、それがDXになればなるほど(特に中波)、役に立たないものであろうと思います。北米局が日本からの聞こえ具合や番組の感想をもらっても、何の役にも立たないのは局の立場になればわかります・・
それでもレポートするのは、局へお便りするというより、こちらの熱意を理解してくれるスタッフへ向けて、かもしれません。同じ局でも、BCLに理解ある方とそうでない方とでは、対応に雲泥の差があります。たった一人の理解者とコミュニケーションできた証なら、返信の形は特にQSLにはこだわっていません。レターでも自身の報告書にサインだけでも。付加価値として「確認した」、さらに「first from Japan」なんて書かれていたらそれは嬉しいですが、あくまでオマケくらいに考えます。
なので、本来無視してかまわないレポートに、わざわざご返答くださったJHUの局長殿に感謝しております。